PFの優等生、大和工業
前回紹介しましたように、今期大和工業は100円を増配し、年間配当400円になりました。私のPF(ポートフォリオ)でも、配当利回り6.76%と一際輝く優等生です。
ですので配当金生活を目指す私としては非常に買い増ししたい銘柄ではある一方、なかなか実際には買い増ししにくい銘柄でもあります。
買い増ししにくい理由としましては、
・単価が高い
・今後の減配の可能性
・板が薄い
といったものがあります。
単価が高い
私のような零細投資家としましては、やはり単価が高い銘柄は100株買うだけでも大変です。余剰資金が常に枯渇しがちなので、下落したときの買い増しがますます難しくなります。
そしてこの点は、次の二つのポイントにも関係しています。
今後の配当の可能性
今のところ大和工業が株主還元に前向きであることは明らかだと思います。本当は前期は減益予定だったのですが、そのときにも配当性向を30%から40%に引き上げることで年間配当予想を300円に維持してくれました。さらには前期途中で、300円の下限配当を設定するなど、株主としては嬉しい対策をしてくれています。
また今期も減益予想ですが、記念配当という名目で年間配当400円を維持。本当にありがたいです。
ですが、今期は減益ですし、今後の世界の経済状況もますます複雑化しています。来期はどうなるのか、なかなかその不安が拭いきれません。日銀の利上げ予想がある中で、どちらかといえばプラス展望に見えるメガバンクに対して、製造系、そして円安恩恵株はどうしても不透明感が高いように思います。大和工業の想定為替レートは1ドル=142円ですから、控えめな予想だと思います。ですので、どちらかといえば今後、上方修正もありうるとは思いますが、株価が大きいので下落した時の資産の目減りも大きくなり、精神的な負担が大きくなる可能性も高いです。
株価が安ければこういう銘柄は買い増しして調整もありうるのですが。
板が薄い
私的には非常に素晴らしい銘柄なのですが、注目度があまり高くないのか、板に出てくる枚数が少ないですし、また金額が隙間だらけになりがちです。買いと売りの間が10円近く開くことすらあります。
そのため金額の変動が、売買が活況というわけでもないのに大きくなりがちです。あんまり動かないのに動くときはポンと動くという見ててストレスの溜まる動きをします。もともと株価の予想がまったくあたらない私ですが、こういう板の銘柄はますます予測がしにくく、売り買いのポイントがわかりにくいです。
まあ見なければいいのでしょうが、見たくなるのが素人投資家の性。もっと注目を浴びて売買が盛況だと、さらにいいと思うのですが。
決算後の動き
昼の決算発表後は一瞬株価を下げましたが、その後上昇し、決算発表日は大きく値を上げて終わりました。ですが翌日(5月1日)は逆に大きく下落、そして翌日2日は再び大きく上昇と、私にはなかなか難しい値動きをしました。
私は元々持っていたのとは別口座で100株買い増ししましたが、プラス12000円で売却。じっくりと構えていればプラス30000円は行けたはずですので、大損した気持ちになりました。
ようするに私のようにドンと構えられない投資家には、含み益が大きく貯まるまで気になって仕方がない銘柄になってしまうんですね。
ですが、いつも機会があれば、長期保存での買い増しも考えて注目している銘柄であることには間違いありません。
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