昨日、日本特殊陶業の決算が発表されました。
日本特殊陶業決算資料
決算結果を受けて
日本特殊陶業は、自動車用プラグなどを中心に非常に国際的に大きなシェアを持っている企業で、なぜこの決算を取り上げたかというと、私も、去年から一昨日までここの株を所有していたからです。
世界にシェアを持つ技術力高い企業であること、そして昨年の超円安のときには物価高を受けて、社員に「インフレ支給金」を出すなど、従業員還元もきちんと行なっている企業のようで、好感の持てる企業だと考えています。
ですが、私は一昨日にここの株を売却しました。それは実際のところ利益云々というよりは、ここのところ他の持ち株が下落し、買い増しをしたい株がいくつかあり、資金を作るために、含み益がのっていたここを売ることにしただけなのです。
ですが、結果的には、増収が続くなど、まだ成長力があることは示されたのですが、為替の関係などで減益が予想され、しかも減配というここに投資している人々にとっては印象の良くない決算発表となり、その後のPTSで最初は大きく下落し、夜にかけて少し持ち直すという結果になりました。
ここが製造している自動車用プラグは、電気自動車が普及するに従って需要が下がることが言われています。ここもそう言った事態を予測し、医療関係などさまざまに多角的な展開を試みているようです。もともと技術力のある企業なので、今後も大いに期待できると思います。私も、常に注目している銘柄なのですが、今すぐにではなくてもいいかとは思っています。
PTSで一時2600円位をつけたことがあり、その価格でしたら減配後の配当133円でも配当利率5%を超えますから買っておけばよかったと少し後悔はしています。ですが、それでも慎重にならざるを得ないのは、さらに来年度の業績が、今のような国際情勢では見えにくいというがあります。せめてこの133円くらいを下限にするという設定でもあればまったく違ったとは思いますが、完全に業績連動型のようで、もう少し様子を見たいところです。
昨年度ここの株を持っていて一つ懸念材料となったのは、ここは昨年度自社株買いを宣言したにもかかわらず実施しなかったということがあります。これについては掲示板などでも多くの批判がありました。こういうことは、やはりいくらいい企業だと思っていても、不誠実な印象へとつながりかねません。
今この企業が新しく展開しようとしている分野での利益が載ってくれば、逆に下がったときが買い時になるかと思います。それも含めて注目しておきたい企業です。
結果的には、決算を跨がずに売却したというのは正解だったのですが、なんとなく応援したい企業ではあるので、今後も監視リストに入れ続けておきます。
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